2012年8月25日土曜日

【大好評クライミングナンパ道場】


知らない女性クライマーに声をかけて 
IDE「ビレイお願いします。」 
女性「どうぞ。」 
IDE「僕と君はこのロープ1本で繋がっているんだね。運命的なものを感じない?」 
女性「ビレイ解除。」 
ちゃんちゃん。  

知らない女性クライマーに声をかけて 
IDE「どちら登ります?」 
女性「青■を」
IDE「僕いっしょのラインだね。運命的なものを感じない?」 
女性「赤+にします。」 
ちゃんちゃん。 

 知らない女性クライマーに声をかけて 
IDE「ガンバコールありがとう。」 
女性「RPですか?」 
IDE「君のおかげで登れたんだよ。運命的なものを感じない?」 
女性「ホールド違ってたわよ。」 
ちゃんちゃん。 

知らない女性クライマーに声をかけて。 
IDE「ようし、これから僕の番だ。」 
女性「ガンバです!」 
IDE「ありがとう。君と僕は運命的なものを感じない?」 
女性「ターゲットスコープオープン!」 
ちゃんちゃん。  
※脚注:「ターゲットスコープオープン!」この後、落ちろビームが出る。 

知らない女性クライマーに声をかけて。
 IDE「ようし、もう少しでRPだぁ!」 
女性「えぇ。」
 IDE「このRPは僕らの愛の結晶のようだ。
君と僕は運命的なものを感じない?」 
女性「降ろすわ#」 
ちゃんちゃん。

知らない女性クライマーに声をかけて。 
IDE「くそぅ、テンションいれちまったぁ!」 
女性「頑張って!」 
IDE「今度こそ登ってやる。このRPは君に捧げよう。君と僕は運命的なものを感じない?」
女性「わたしOSしたわ」 
ちゃんちゃん。

知らない女性クライマーに声をかけて。 
IDE「やったぁ!RPだぁ!」 
女性「…。」
IDE「このRPは君の熱いまなざしのおかげだ。君と僕は運命的なものを感じない?」 
女性「早くザイル抜いてくれない?」 
ちゃんちゃん。 

知らない女性クライマーに声をかけて。 
IDE「君は僕のそばにいてくれるね。」 
女性「…。」 
IDE「君さえよければ僕は一生君のそばで登り続けられる。君と僕は運命的なものを感じない?」 
女性「ザイルから足どけてくれない?」 
ちゃんちゃん。 

知らない女性クライマーに声をかけて。 
IDE「ビレイありがとう。ザイルがキンクしてごめんね。」 
女性「…。」
 IDE「でもこうやって僕たちの関係もほぐれていくんだね。君と僕は運命的なものを感じない?」 
女性「ほんと持ち主と一緒ですぐからんでくるんだから#」 
ちゃんちゃん。 

 知らない女性クライマーに声をかけて。 
IDE「ビレイありがとう。」 
女性「…。」
 IDE「君のビレイなら開放感があってどんなムーヴもできる。君と僕は運命的なものを感じない?」 
女性「ザイルつけてないけど。」 
ちゃんちゃん。 

知らない女性クライマーに声をかけて。 
IDE「ようし、RPだ!」 
女性「…。」
IDE「君の心配そうなまなざしに救われたんだ。君と僕は運命的なものを感じない?」 
女性「逆クリップだったわよ。」 
ちゃんちゃん。 

知らない女性クライマーに声をかけて。 
IDE「そろそろ僕の想いよ届いてくれぇ。」 
女性「はい?」 
IDE「これだけRPへの気持ちは強いんだ。絶対に動くことはない。君と僕は運命的なものを感じない?」 
女性「ロープ!(バシ☆!)」 
ちゃんちゃん。 

知らない女性クライマーに声をかけて。 
IDE「コンペ、もう少しで予選通過だったのにぃ、悔しい!」 
女性「気を落とさないで。」 
IDE「なぐさめはよしてくれ、もうクライミングは止めた。君だけが救いだ。君と僕は運命的なものを感じない?」 
女性「ごめんね。これからファイナルなの。」 
ちゃんちゃん。