2009年4月30日木曜日

新型インフルエンザについて

クライマーも見過ごしてはいけません

【新型インフルエンザについて】

WHO(世界保健機関)が新型インフルエンザの発生段階(フェーズ)を3から4へ上げ、厚生労働大臣が、海外での「新型インフルエンザ等感染症」の発生を認定したことにより、東京都内の全保健所において、本日17時より東京都発熱相談センターを開設いたしました。

<東京都における発熱相談センターの体制>
平日9:00~17:00 都内全保健所(最寄りの保健所にご連絡下さい。)
夜間・休日・祝日の連絡先 03-5320-4509
開設開始日時 平成21年4月28日17時より

ブタインフルエンザに関するQ&A
(保健所用:暫定版) 4 月26 日

-基本情報-
Q:ブタインフルエンザとは何ですか?
A:ブタインフルエンザは、A型インフルエンザによって起こる豚の呼
吸器疾患です。豚においては、定期的に流行を引き起こしいます。
ブタインフルエンザウイルスは、年間を通じて、豚への感染を引き
起こしていますが、通常、ヒトには感染しません。しかし、米国等
では散発的にはブタインフルエンザのヒトへの感染が確認されてい
ます。ほとんどのヒトへの感染は、豚への濃厚接触が原因となって
います。米国疾病管理センター(CDC)は、米国において1、2
年に1例の発生があると報告しています。ただし、2005 年12 月から
2009 年2 月にかけては、12 件のヒト感染事例が報告されています。

Q:ブタインフルエンザに罹患したヒトの事例は日本ではありました
か?
A:これまで日本で確認されたことはありません。

Q:パンデミック(感染症や伝染病が世界的に流行すること)がはじま
ったのですか?
A:パンデミックを引き起こすインフルエンザとは、効率的にヒトから
ヒトへ感染する新しい抗原性を有するウイルスによるものです。現
在、メキシコで流行している感染症については、ブタインフルエン
ザが原因のひとつとは考えられますが、ウイルスの特性についての
詳細な調査を行っているところであり、現時点ではパンデミックが
はじまったとは判断されていません。

Q:ブタインフルエンザウイルスは何種類ありますか?
A:これまで何種類ものブタインフルエンザウイルスが出現したと考え
られていますが、現時点では、4種類の亜型が豚から分離されてい
ます。すなわち、H1N1、H1N2、H3N2、H3N1 です。ただし、最近では、
豚から分離されたウイルスの亜型のほとんどはH1N1 です。

Q:ブタインフルエンザ(H1N1)はヒトのインフルエンザ(H1N
1)と同じですか?
A:通常のヒトインフルエンザ(H1N1)はA ソ連型と呼ばれ、流
行を繰り返していますが、ブタインフルエンザ(H1N1)とは株
が異なります。

Q:豚肉を食べると感染しますか?
A:ブタインフルエンザは、豚肉や豚肉の加工品を食べることによって
経口感染するものではありません。

Q:メキシコ産の食品は食べても大丈夫ですか?
A:インフルエンザは食品を介しては感染しないので大丈夫です。

-旅行関連-
Q:メキシコ旅行から帰国したのですが、何に注意すればよいのでしょ
うか?
A:発熱や呼吸器症状のいずれかが出現しないかを確認してください。
もし、こうした症状を認めた場合は、すぐに医療機関を受診せず、
事前に、最寄りの保健所にご相談していただき、必要に応じて、感
染症指定医療機関などに受診されることをご検討ください。
また、咳やくしゃみをする際はティッシュで鼻と口を覆う、などの
咳エチケットを徹底してください。
なお、受診にあたっては、
1)事前に医療機関に電話をかけ、受診方法の指導を受けて従う
2)なるべく公共交通機関を利用せず、自家用車等で移動する
3)マスクがある場合には着用してから受診する
ようにしてください。
現在、症状がない方についても、帰国後10日以内に疑わしい症
状が出現した場合には、同様にして最寄りの保健所にご相談してい
ただき、必要に応じて、感染症指定医療機関などに受診されること
をご検討ください。

Q:メキシコ旅行の予定があるのですが、とり止めるほうがよいでしょ
うか?
A:現在、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催
旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありませんが、外務省
は感染症スポット情報を発表し、メキシコ、米国(メキシコとの国
境周辺のカリフォルニア州・テキサス州)で確認されたブタインフ
ルエンザ(A/H1N1)について、渡航者らに注意を促がしています。

-医療関連-
Q:ブタインフルエンザが人に感染した場合、現れる症状は何ですか?
A:発熱、倦怠感、食欲不振、咳など、通常のインフルエンザ症状を
認めます。また、鼻水、咽頭痛、吐気、嘔吐や下痢などの症状を訴
える患者もいます。

Q:ブタインフルエンザの感染はどのように広がりますか?
A:これまで確認されていたヒト感染事例のほとんどは、感染した豚
への直接接触によるものでした。現在、ヒトからヒトへの感染が発
生しているとすれば、通常のインフルエンザと同様に、咳やくしゃ
みによる飛沫感染、もしくは直接接触することによる感染と考えら
れます。

Q:どのような対策(予防)をすればいいですか?
A:ブタインフルエンザ(H1N1)のヒトへの感染は、国内では確認さ
れていません。米国やメキシコへの渡航時には、
1)咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する
2)積極的に手洗いやうがいを行う
3)発熱や咳などインフルエンザ様の症状がみられた時は、現地の
医療機関を受診する
ことを心がけてください。
また、現地でインフルエンザ様の症状があったか、帰国時に症状
がみられる方は、検疫所に申し出てください。

Q:ブタインフルエンザの感染防止のためにN95マスクを購入するべ
きですか?
A:N95マスクの使い方には専門的知識とフィットテストなどの事
前準備が必要ですから、一般の方には不適切な防護具とされていま
す。一般的にはサージカルマスクを着用し、手洗いやうがいを励行
するようにしてください。

Q:症状はないのですが、検査してもらえるところはありますか
A:症状がない場合には検査の必要はありません。また、渡航歴や接触
歴がある方で、ブタインフルエンザの感染が強く疑われる場合にお
いても、発症前に診断できる検査はありません。帰国後10 日以内に、
症状を認めた場合には保健所に相談してください。

Q:ブタインフルエンザ用のワクチンはありますか?
A:現在、ヒトに有効なワクチンは開発されていません。また、通常の
インフルエンザワクチンは、ブタインフルエンザ予防には有効では
ないと考えられています。

-その他-
Q:メキシコの駐在員は帰国させるほうがよいですか?
A:現在、メキシコにおけるインフルエンザの発生動向を確認している
ところです。収集した情報を解析し、随時更新してゆく予定です。
現時点では、帰国すべき状況とは判断できませんが、信頼できる情
報に基づいて行動してください。また、外出する際にはマスクを着
用し、帰宅後は手洗いとうがいを励行してください。

Q:メキシコから帰国した従業員への対応は、どうするべきですか?
A:今後、メキシコから帰国した方については、症状の無い方に対し
ても、本人の同意の下で、一定期間健康状態を確認するなどの対応
をすることにしております。帰国後10 日以内に、症状を認めた場合
には保健所に相談してください。

Q:メキシコからの輸入品に対しては、消毒をするといった対応が必要
でしょうか?
A:インフルエンザウイルスは、通常の環境中で長期間生存しません。
このためメキシコからの輸入品を介した感染は考えにくく、インフ
ルエンザ予防を目的とした消毒は不要です。

2009年4月18日土曜日

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